プレゼンテーションのコツ その9

2010/05/13 村松 かすみ

第9回目は、 『伝えたい内容をひと言で言うと?』についてご紹介します。
まず、下の2枚のスライドを比べてみてください。

左側にスライドは、情報をいっぱい書き込んでいます。一般的によく見かけるスライドです。ぬけ漏れがないように書き込む、これは聴衆に内容をすべて伝えたい気持ちと話す内容が書き込んであることで安心感を得るといったことがあるようです。

配布資料のように、読んですべてを理解してもらうということであればOKですが、聴衆はプレゼンターの説明に耳を傾ける意識は低くなります。

改善策としては、文章で書かずに「キーワード化」するということです。それには「伝えたい内容をひと言で言うと?」と自分に質問してください。そこで「いやー ひと言では伝えきれないよ」という状態であれば、まだ自分の中でプレゼンする内容がおちていない段階です。

要するに、キーワード化することで、自分の伝えたい事が明確になるということです。

プレゼン本番では、想定外のことが起きることもあります。例えば、持ち時間が30分のはずが、何らかの事情で15分しかなくなってしまうなんてこともありますよね。情報量の多い、スライドを提示して書いてある文章を早口で読み上げますか?それとも、ほとんどの部分を読まずに済ませますか?

プレゼンでは、キーワード化を意識することで内容のブラッシュアップすることにつながります。そのためのキーワードとしては、「あなたの伝えたい内容をひと言で言うと」を意識されるといいでしょう。