プレゼンテーションのコツ その10

2010/06/16 村松 かすみ

第10回目は、 『道具を効果的に使いこなす』についてご紹介します。
プレゼンテーションで、緊張する要因の一つとして、道具を使い慣れていないことです。シンポジウムや学会発表、コンペなどでも、道具をうまく使いこなすことができれば、あなたのプレゼンテーションの評価も高くなるでしょう。

道具の中から今回は「リモートマウス」をご紹介します。
リモートマウスを使うメリットとしては、あなたのペースでプレゼンテーションを進めることができる、ということです。

シンポジウム等でよく見受けられますが、プレゼンターとスライドを進める人が違うことです。方法としてはあると思いますが、あなたが、聞き手の反応を見ながら、スライドを送るタイミング(間の取り方)を演出するといいですよね。

聞き手に近づいて話したり、質問をしたり・・・といったことがリモートマウスを活用することで可能となります。

最近のお勧めの商品をひとつ紹介します。

INTERLINK リモートポイント・ナビゲーター VP4170-54-85744 SMK
定価:20,790⇒Amazon:12,800(2010年6月)
操作:「進む」「戻る」「ミュート(ブラックアウト)」「レーザーポインター」

お勧めのポイントとしては、
・手のひらサイズ・・・手の小さい女性であっても使いやすい。
・デザインに丸みがあり、印象がソフト。
・凹凸があるので、操作する際は目で確認をしなくてもスライド操作が容易である。
・無線タイプなので、リモートマウスの向きを気にせず操作ができる。
・インストールの必要がないので、手軽、安心。
(セキュリティがかかってUSBが差し込めない場合を除く)
・ブラックアウトができる。
(スライド画面を黒くすることで、プレゼンターに注目を集めるといった演出ができます)

今回、お勧め商品をひとつ取り上げましたが、他にもたくさん種類がありますので、最終的には、あなた自身が“しっくりくる”ものを見つけてください。