最近、シンガポールを訪れる機会があり、気づいたことがある。
シンガポールの地下鉄(MRT)のエスカレータは、日本のものより、スピードがかなり速い。また、街を歩く人々の速度も速い!
かつては、日本人の歩くスピードは世界の中でも速いといわれていたが、経済成長の減速とともにゆっくりになったのだろうか?!
しかし、人同士がぶつかる確率は明らかに新宿のほうが高い。
シンガポールの人々は歩くのは速いが相互に気を配っており、それにひきかえ、私たちは歩くのがゆっくりになったにもかかわらず、相互の気配りも減ってしまったのだろうか。考えさせられることが多い、今日この頃である。
つい昨日、新宿の都庁界隈を歩いて、「シンガポール+日本」型グループを発見した。
歩くスピードが速く、かつ歩道いっぱいに群がり、人にぶつかっているグループである。
暗かったので、どこの人たちかはわからなかったが・・・
ちなみに、新宿の紀伊國屋書店よりシンガポールの紀伊國屋書店のほうが、プロジェクトマネジメント関連書籍の在庫ははるかに多かった。
特に建設関係プロジェクトの書籍が多かった。