社外に出よう、そこには…

2017/12/25 中嶋 秀隆

 先日、PMI 日本支部の大阪での成果発表会で、6 つのプレゼンを聞く機会をもらった。私生活への PMBOK
の応用から、最新のEVMの活用例、医療分野・教育分野へのPMの活用…など、どれもよくねられた内容で
あった。

 そこで感じたことのひとつが、社外で活動することのすばらしさだ。年功序列・終身雇用の慣行が過去のも
のとなった現在、社外に出て、外部の人と交流し、切磋琢磨することをすすめたい。

 私がかかわる PMBOK 翻訳活動の日本チームには、立派なメンバーがそろっている。PM の諸事情に精通
する人もいれば、ソフトウエアを自由に操れる人、編集に詳しい人、際立った知的スタミナと持つ人など、多
士済々である。そういう人たちと活動するのは、楽しい。

 先日の大阪でもプレゼンでも、発表の中で、社外に出ることの効果が、いくつかのフレーズで語られていた。
 1) 社外にも優秀な人、魅力的な人が大勢いる。
 2) 社外の人と接すると、前向きの刺激をもらえる。
 3) いろんな人と一緒に活動することは、人生にいろどりをそえてくれる。
 そんなわけで、どんどん社外に出よう。さいわい、PM の諸団体にそのは受け皿がそろっている。