「至福、うれしさ、楽しさ」

2007/01/05 中嶋 秀隆

年末に、プロジェクト・マネジメントの研修のあとの夕食会で受講生から、なぜ研修・コンサルの仕事をしているのか、と聞かれたことがあります。とっさに私の口から出た答えは「人の成長のお手伝いができるから」というものでした。
世の中にはおびただしい数の仕事があり、その一つひとつが尊いものであると思います。市場を作り出す、商品を開発する、顧客に販売する、物流を担うなどなど、どれをとっても、現代社会のなかで貴重な役割を果たしています。
そのなかでも研修・コンサルの仕事は、人の成長にプラスの影響を及ぼせるという点で、やりがいのあるものであり、研修・コンサルの場でビジネスパーソンにふれあえる時間は「至福の時」であると思います。
さらに加えると、プラネットやロゴでは、活発に出版・翻訳をしています。私の実感を率直に申し上げれば、書き下ろしの出版は自分のアイデアを読書に訴えるチャンスをいただける点で「うれしい」ことです。そして翻訳出版はは原著者の意図を示す適切な日本語表現を探すという「楽しい」作業です。
今年も、プラネット、ロゴを通じて、産業界に貢献し、「至福、うれしさ、楽しさ」の時を持つことを期待しています。」